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◎ご存知ですか? 大人のためのアクティビティ・トイ

リハビリテーション、作業療法と呼ばれる治療訓練の中で、治療手段として利用されるおもちゃを知っていますか?
それは、「アクティビティ・トイ」と呼ばれています。
作業療法そのものは 1965 年にはじまる国家資格制度にもあるもので、解剖学、生理学、臨床医学、運動科学や臨床心理学など、幅広い知識の上に成り立ちます。そこで実践されているのが、心を豊かにし、芸術や遊びなどを中心に日常生活に潤いをもたらす「アクティ ビティ・ケア」。
アクティビティ・ケアの一環として高齢者福祉の現場で活用され、効果をあげているアクティビティ・トイが数多く存在します。機能的な訓練に限らず、認知症の進行予防や、対人交流の不安を和らげるために活用されるアクティビティ・トイもあります。

※アクティビティ・トイおよびアクティビティ・ケアの呼称は、高齢者アクティビティ開発センター、芸術教育研究所の定義によるものです。

◎ココロが動けば、カラダも動く

(※1 )ここに記載されているアクティビティ・トイを利用した際に期待される効果は、医療あるいは高齢者福祉の現場での数々の実践にもとづく報告をもとにした記述であり、全ての方に効果をお約束するものではありませんので、ご了承ください。 (※2)お一人おひとりの体調や身体状況、好みや得意なことや不得意なこともあります。出来ないことは無理にお誘いせず、難易度の低い簡単なものから試してみられることをおすすめしています。

◎ココロが動けば、カラダも動く

手の運動は『単に動かす』というより、『作業』や『遊び』を通じて動かしていくことの方が効率は良いです。それは何故かというと、手を日常で使うためには指の曲げ伸ばしだけではなく、握ったり・つまんだり・掬ったりと、より柔軟な動きが求められるからです。 更に完成形をイメージしたり、勝つための戦略を練ったり、時には目的のために協力する。こうした認知面や心理面への働きかけが認知症の予防になりますし、共同作業を通すことで相手を理解したい、気持ちを伝えたいといった意欲の向上にも繋がっていきます。

リハビリの現場で活躍している専門家(作業療法士)が、リハビリを目的としたアクティビティ・トイの利用について、お客様のご質問・ご相談にもお答えしています。お気軽にご相談ください。

◎誰もが年齢を重ねるからこそ、大切にしたいQOL<Quality of Life>

年齢による衰えがもとでストレスを感じたり、精神的に不安定になったりする方も少なくありません。アクティビティ・トイの利用により最も期待されているのが「心の栄養補給」です。コミュニケーションを楽しんだり笑ったりすることが、ストレスを減らしたり、免疫を向上させることは、広く知られています。また集中して作品作りに取り組んだり、リラックスした時間を過ごしたり、精神的な安定を図ることは、意欲や自信、自己肯定感を高めます。ひいては、つらいリハビリや疾病などの困難を克服する勇気づけや、自立する気持ちを後押しします。
 高齢者福祉施設や病院などでは、アクティビティ・トイを利用したケアを取り入れたことで、自発的な行動が増え、治療やリハビリの指示が入りやすくなったなどとして評価されています。また、日中の活動が充実することで生活リズムが整いやすくなり、夜間せん妄の軽減につながると期待されています。

◎実際に見て、触れて、楽しむ体験をしてみてください!

おもちゃや遊びは子どものためのもの。 そう思われる方が多いものも事実ですが私たちは大人の方にこそ、手にとって楽試してみていただきたいと考えています。 高齢者のケアに携わる方々を対象に実施された調査で、高齢者におもちゃを使っていただいた後の満足度は90%を超え、使用後の表情や気持ちの変化について「普段より明るい表情になった」「気分が高揚していて楽しそうだった」などの報告もなされています。(※)
 プチボナムには、アクティビティ・トイについての知識と技術による「アクティビティインストラクター」の資格を持つスタッフ、大学病院などで実際にアクティビティ・トイを利用したケアのお手伝いを実践しているスタッフもいます。ぜひお気軽にお声がけください。
(※)「高齢者とおもちゃ」についての調査 松田均、芸術教育研究所